#10 考察&まとめ
<第10巻>
・資産家令嬢殺人事件(アニメ第39~40話)
・外交官殺人事件(アニメ第48~49話)
・図書館殺人事件(アニメ第50話)
・雪山山荘殺人事件(アニメ第46話)
#外交官殺人事件:重要度★★★★★
<登場人物>
・服部 平次(はっとり へいじ)初
<重要シーン・会話>
■服部「おお坊主、風邪やったらな、俺がええ薬もっとるぞ」
<考察>
・白乾児とは中国の蒸留酒でコーリャン酒の上質のものをいう。無色透明で特有の香気があり、アルコール分は60%前後。
・服部は白乾児は風邪に効くと言っているが、実際にはそのような使われ方はしない。服部は新一が風邪ということを蘭に聞くまで知らなかったので、新一の風邪を治すために持ってきたわけではない。
・コナンが風邪と聞いて白乾児を飲ませたのは解毒薬の効果があると知っていたからではなく、もしかしたらロシアの人々が寒さをしのぐためにアルコール度数の高いお酒を飲み体温を上げているように、白乾児を飲んで体温を上げ風邪を治そうとしたからかもしれない。
・新一への手土産として白乾児を持ってきたようだが(いつも持ち歩いているとしたら怖すぎる)そもそもなぜ同じ高校生の未成年に酒を渡そうとしていたのかは不明。
<まとめ>